おしらせ

いよいよ洗米作業が始まりました。


まいど!!おおきに、コエビスでございます。

伊賀青山も、昨日は雪がちらほら。山はうっすら雪化粧です。
前回、「次号は拡大培養の模様をお伝えする」と予告しましたが、
18日に、『立春朝搾り』で使用するお米の初めての洗米が行われたので、
予定を変更して、その様子をお届けさせていただきます。

コエビス 「今日は、立春朝搾りの最初の洗米ですね。お米を洗うときに大切なことはなんですか?」

溝畑課長 「精米段階でとりきれなかった糠をしっかり洗い流すこと。そして、必要とする水分量を吸水させることです」

コエビス 「お米の洗い方によって、蒸し米の出来が変わったりするのですか?

溝畑課長 「洗米も非常に大切な作業で、ひとつ失敗したら、その後の作業に影響が出ます。洗米、吸水を失敗すると、良いお酒は出来ないと言っても過言ではありません。吸水時間も、その年のお米の出来、精米後の状況などによって変えなければいけないんです。」

コエビス 「洗米も、精米作業と一緒で、酒造りのスタートにあたる、とても大切な仕事なんですね。」

溝畑課長 「酒造りでは、“一麹、二モト(※酉偏に元)、三造り”と昔から言われていますが、その前の土台となる大切な段階が、精米、洗米といった原料処理なんです。」

コエビス 「やっぱり酒造りもそうなんですね。何事も土台が大事だって言いますもんね。」

これからは、いよいよ本格的に作業が始まり、色々な作業が、並行して行われていくそうです。何だか忙しくなりそうですが、頑張ってレポートしていきます!!



 

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