おしらせ

 2013年に社名ブランド「若戎-わかえびす」から新発売した『 純米酒 若戎 白ラベル 』と『 本醸造 若戎 辛口 黒ラベル 』。去る10月8日から10日に開催された平成25年度名古屋国税局酒類鑑評会において、「白ラベル」は純米酒部門で、「黒ラベル」は本醸造酒部門で、それぞれ優等賞を獲得しました。

 62回目を迎えるこの鑑評会には、東海4県の蔵元より、吟醸酒部門には111点、純米酒部門には65点、本醸造酒部門には55点が出品され、厳正な品質評価の結果、特に成績の良かった吟醸酒33点、純米酒25点、本醸造22点が優等賞に選出。11月14日に開かれた授賞式では、純米酒部門を代表して、若戎の酒造りを司る溝畑利行(製造課長/46歳)が表彰状を受け取りました。純米酒と本醸造酒の2部門での受賞は、この2つのお酒が誕生した2013年以来の2年に振りで関係者一同、大変喜んでいます。

 気軽にお楽しみいただく“日々のお酒”、また、お料理の味を引き立てる“名脇役”のようなお酒をコンセプトに開発された「白ラベル」と「黒ラベル」。おかげさまで発売以来、地元はもちろんのこと、全国各地でご愛顧いただき、「若戎」の新しい定番酒として育ってきています。

 今期、若戎酒造では、更なる品質向上に向けて、充填時にお酒が泡立ちしない新型の瓶詰設備を導入。また、只今進行中の酒造りにおいても、大きな改革に挑戦しています。社員一同、お客様にお喜びいただけるよう、心と技を磨き、一丸となって取り組んでいますので、今期の新酒もどうぞ楽しみにお待ち下さい。

 


◆◆ 製造責任者 溝畑利行(製造課長)より一言 ◆◆
 
  今回の名古屋国税局秋の鑑評会で純米酒部門、本醸造酒部門で優等賞を受賞出来た事に心から感謝すると共に社長はじめ、製造部のスタッフ、並びに社員一同の協力あっての賜物。本当に感謝感謝です。また、関係機関の皆様の御支援があればこその受賞と、この場を借りて、改めてお礼と感謝の意を申し上げます。
  製造過程に関しては、製麹に関してかなり注力し、出来る限り、限定吸水にての洗米を実施。並びに、切り返しも行っています。更に、しっかりと乾燥をさせる事により、綺麗で上品な味わい、心地良い切れを生み出しています。醪での品温経過も吟醸酒並みの低温で管理。洗米、蒸し、製麹、酒母、醪と各作業においても、手間を惜しまず取り組んでいます。今期の造りでも、前進有るのみ!!出来る限りの事を、そして、当たり前の事を当たり前にする。お客様に喜んで頂きたい一心で、皆で力を合わせて頑張っています。
  1人でも多くの人に笑顔になって頂きたい。家族の団欒に、友人達と共に、様々な場所で若戎をお楽しみ頂ければ幸いです。 
 
  笑顔に乾杯!! 若戎。


【 平成25酒造年度 名古屋国税局 酒類鑑評会 “優等賞” 獲得 】 PDF



販売店 飲食店