お知らせ

全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました

2021.07.01

この度 令和2酒造年度「全国新酒鑑評会」の結果が発表され、おかげさまで最高賞である金賞を受賞いたしました。これもひとえに皆様方のご愛顧とご支援の賜物と、心より深く感謝しています。本当にありがとうございました。
「全国新酒鑑評会」は、全国規模で開催される唯一の日本酒の品評会で、日本全国の蔵元によりその年に醸された新酒の出来栄えが競われます。明治44年(1911年)開始以来今年で通算109回目を迎え、現在は独立行政法人酒類総合研究所(広島県東広島市)と日本酒造組合中央会(東京都港区)が共同で開催しています。

 出品は1製造場につき1点が上限で、審査は酒類総合研究所において、同研究所の研究者、国税庁の酒類鑑定官をはじめとする日本酒の有識者による官能検査で行われます。予審で優秀と認められた出品酒は入賞とし、さらにその中から決審において特に優秀と認められたものは金賞とされます。

今年は、予審は4月20日からの3日間、決審は5月11日からの2日間で開催。全国各地の蔵元から821点の清酒が出品され、審査の結果413点が入賞、うち207点が金賞に選ばれました。

若戎酒造では、今年新しい挑戦として金賞受賞が難しいとされる純米大吟醸で出品をしました。金賞受賞した207点のうち、純米大吟醸はわずか36点。この受賞を励みにこれからも心と技を磨き、力を合わせて、お客様にお喜びいただけるお酒をお届けできるように努めてまいりますので、引き続きご愛顧、ご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。

『 純米大吟醸 義左衛門 金賞受賞酒』は、7月5日出荷開始予定です。


※ 酒造年度:7月1日から翌年の6月30日までを1年とする清酒の製造に関する年度。