まいど、おおきに！！　コエビスです。

いよいよ来週、7月27日の水曜日は、
『 義左衛門“厳選”ひやおろし 2011 』を開催！！
今年の「十五夜ご祈願月見酒」を厳選します。

今年のお取扱い店は、昨年を上回る３１店（※7月21日現在）。
新しいお仲間が増えました。

コエビス　「まず、出品される義左衛門は、3種類とも、米と米こうじだけを原料に吟醸造りで醸した“純米吟醸酒”。　そして、精米歩合は“60％”。　つまり、米粒の外側を削って、玄米の60％の大きさの白米を原料にしているんだ。　でもね、その原料となるお米の品種が違うんだ。」

エビちゃん　「すると、造りと精米歩合が同じ義左衛門が、原料のお米の違いで、選酒会で戦うっていうことね。」

コエビス　「まあ、そういうことだね（汗）。」

エビちゃん　「それで、それぞれどんな特徴があるの？」

コエビス　「まずは、“三重山田錦”の義左衛門。　これは地元の伊賀で栽培した酒米の王様ともいわれる山田錦を使用していて、義左衛門醸造20周年を記念して、2004年に義左衛門ブランドで製品化されたんだ。」

エビちゃん　「たしかその山田錦の栽培を伊賀の地で復活させたのが、若戎の先代の五代目蔵元、重藤久一氏なんだよね。」

コエビス　「うん。　だから、若戎にとっては、“三重山田錦”というお米には、特別な思いがあって、とっても大切にしているんだ。　三重山田錦ならではのふくらみのある芳醇な味わいと、義左衛門のシャープな感じとが重なって、発売以来、毎年品切れになってしまう人気のお酒なんだよ。」

エビちゃん　「そうなのよねぇ。　ボトルはオリジナルの黒のワイン瓶、化粧箱も黒色で、その装いから、愛称は“義黒”。　お洒落なパッケージデザインの若戎の中でも、ひときわシックでカッコいいから、私も“義黒”は、大好きなの?」

コエビス　「次は、“神の穂”の義左衛門。　この「神の穂」は、三重県が初めて開発したオリジナルの酒米で、若戎酒造は、開発中の試験醸造から関わっているんだ。　義左衛門では、醸造25周年を記念して製品化したんだよ。」

エビちゃん　「“神の穂”の義左衛門は、何ともやわらかくてやさしい味わいで、いいよねぇ。　それに、地元三重県で生まれたお米を使っているっていうことで、ご贈答品にも、とっても喜んでいただけるの。　何と言っても、“神の穂”っていう名前が最高よね。」

コエビス　「お米だけでなく、使用する酵母も三重県生まれなんだよ。」

エビちゃん　「へぇ、そうなんだ。　すると、まさに正真正銘、生粋の三重のお酒ね。」

コエビス　「最後は、三連覇中の“看板商品”の義左衛門。　1983年の誕生から、今年で28年目を迎えるんだよ。　若戎を代表する定番酒にお育ていただいたから、造る量が多いのもあって、原料のお米は１種類じゃないんだ。　基本的には、麹米は、五百万石。　掛米は、みえのゆめを使っているんだよ。」

エビちゃん　「このお酒で、若戎のことを知ったっていうお客様が多いものね。」

コエビス　「このお酒の特徴は、何と言っても、その造り方。　お酒を造る微生物、“酵母”を何種類も使うんだ。　若戎酒造では、この独自の醸造方法を受け継いで、さらに磨きをかけているんだよ。」

エビちゃん　「そうなんだぁ。　この“看板商品”の義左衛門は、どんな料理にも合うから、食中酒として、とっても重宝なの。　イタリアンや中華でも、美味しくいただけるんだから。」

コエビス　「お姉ちゃんは、どれが選ばれてほしいの？」

エビちゃん　「う〜ん。　３種類の中から、１つを選ばなきゃいけないっていうのが、ツライのよねぇ。」

“看板商品”の義左衛門の四連覇なるか！？
はたまた、“三重山田錦”か“神の穂”が、初選出となるか！？

義左衛門の「十五夜ご祈願月見酒」を選ぶ『義左衛門“厳選”ひやおろし』は、
来週、7月27日水曜日、11時スタート！！

皆様、結果発表を楽しみにお待ちください。