本日、7月27日、夏本番を迎えたこちら伊賀青山の蔵元‐若戎酒造では、今年の義左衛門の「十五夜ご祈願月見酒」を選ぶ、第2回『義左衛門“厳選”ひやおろし』を開催しました。
審査に参加したのは、地元三重、そして、岐阜、愛知、大阪、広島、東京から集まった、日本名門酒会に加盟する酒販店の店主とメーカースタッフなど総勢15名で、日頃より、若戎酒造の「義左衛門」をよく知る関係者ばかり。着席スタイルで厳かな雰囲気の中、審査員は、真剣な面持ちで、今年の「義左衛門」の出来栄えを確かめながら、来る9月12日の十五夜に、一番飲み頃を迎える「義左衛門」を厳選しました。
出品されたお酒は、今年の春に造りを終えて蔵で貯蔵されている新酒で、原料であるお米の品種の違う3種類の「義左衛門」。若戎酒造の主力製品である“看板商品”の義左衛門、“三重山田錦”の義左衛門、そして、“神の穂”の義左衛門。審査は先入観をもたないようにブラインドで行われ、2回の合計点で争われました。
日本名門酒会の関係者が集まり、審査により販売するお酒を選ぶ、義左衛門の“厳選”シリーズは、七夕の星見酒と十五夜の月見酒の年2回。選出されたお酒は、昨年のスタートより、“看板商品”が3連覇。今回は、その“看板商品”の4連覇に注目が集まりました。
その結果、“看板商品”の義左衛門が、最高得点を獲得。見事、4連覇を達成し、今年の義左衛門の「十五夜ご祈願月見酒」に選出されました。審査員からは、「“看板商品”の義左衛門は、飲み重ねるほどに美味さを感じ、体に溶け込んでいく魅力がある。」などの声が聞かれました。
このお酒は、蔵元直売所も含め、北は北海道から、南は島根まで、全国35店(http://www.wakaebis.co.jp/tsukimisake2011/shop.html)で限定販売されます。
ただいまご予約受付中で、商品は9月5日に蔵元より一斉出荷。9月6日より、各店にて販売が開始されます。(希望小売価格(税込)は、1.8L/3,150円、720ml/1,575円 ※地元の標準価格)
今年の9月12日、十五夜は、お月様に祈りを捧げながら、 この義左衛門の「十五夜ご祈願月見酒」をお楽しみください。